2009年1月31日土曜日
ゴアテックス?革?
先日29日に千葉方面にツーリングに行き、ズブ濡れになってきました。
革のブーツを履いてましたから、当然ビショビショになり、帰って来てすぐに新聞紙を中に詰めて陰干しをしてました。
昨夜、そろそろ乾いた頃だと思い、テレビを観ながら専用のクリーム等を使って手入れをしてみました。
前回の記事で、ゴアテックスのブーツとカッパを買いに行こうと書きましたが、手入れをしながら考えました。
この、人によっては面倒だと感じる「手入れ」こそが、革製品の魅力であり醍醐味なんではないでしょうか?少なくとも僕は、そう感じました。
ジッポのオイルライターと100円ライターの比較、セイコーのクォーツとスイスの機械式時計との比較、新車のベンツとW124との比較、新品のFender Jazzbassと1965年製のJazzBassとの比較なんかに似てると思いました。
例えば、必然性で購入する家電製品などは、やはり「メンテナンス・フリー」「省エネ」「高性能」が重要であり、選ぶ時のポイントとなりますが、趣味の物に関しては、それらの要素が「妥協」に思えてなりません。
手入れが終わったブーツを眺めていて、ふと、そんな事を考えました。
2009年1月30日金曜日
2009年初ツーリング。ズブ濡れの千葉で得た教訓
アクアラインを千葉に向かってます。
この頃は、まだ良かったんですが・・・
2009年1月29日(木)
集合時間に少し遅れて、僕は大黒PAに着きました。
既に到着されていた、加古様と甲斐総店長は、
朝食代わりの蕎麦とラーメンを注文したところでした。
すぐに僕も蕎麦を注文しました。
風邪を拗らしてしまったと言う、加古奥様は、今回は欠席です。
朝食を済ませて外に出ると、ポツ・・ポツ・・ポツ・・と雨が降ってきました。
しかし、空には所々に晴れ間もあり、千葉方面は明るいような気がしました。
折角の2009年初乗りだし、ヒドくなったら引き返せばいいやと、
3台は予定通り出発したのでした。
最初の休憩は、館山道の市原SAでした。
例の、桂川さん推奨の、ミュージック実況中継付き自動販売機でコーヒーを飲んで外に出ると、やや雨足が強まっていました。
しかし、もう市原まで来たんだし、最悪、ハマグリを食べてトンボ帰りしましょうと、3台は東金道路へとバイクを進めました。
この頃から、定期的にシールドの雨を手で拭わなければならなくなってました。更にこの頃僕は「上は下痢、下は便秘」と言う状況から来る「腹痛」に悩まされていました。
九十九里道路の料金所先のトイレに駆け込んだ時も、
雨はそれ程深刻ではありませんでした。しかし、確実に雨足は強まっており、
やっとこの頃になって「雨に向かって走ってるんだ・・」と認識しました。
九十九里浜に突き当たる頃には、所謂「ドシャ降り」となり、
とりあえずハマグリは諦めたのですが、引き返すこともできず、
どこかで雨が止むことを祈りつつ、外房を南下することにしました。
その後、多少小降りになったりした区間はあったものの、
最終的に「うみほたる」に戻ってくるまで、ずっと雨でした・・・
引き返す勇気を持とう!
別に今日が最後のツーリングではないので、怪しいと感じたら引き返す勇気をもちましょう!
カッパを携帯しよう!
たとえ晴れていたとしても、出先での天候は判りません。
ただカッパを持っているだけで「心のゆとり」が生まれます。
ゴアテックスの偉大さ!
一昔前はバイカーにとっての最高の友は「革」でした。
しかし、ビショビショになったウインド・ストッパー・ジーパンを脱いで驚きました。
殆ど内側に雨が染みていないのです。今回僕は、革のブーツを履いていきました。
途中のワークマンでカッパは買ったのですが、
ブーツを覆うことはできません。
当然縫い目から染み込んだ雨で靴下までグショグショです。
もし、これがゴアテックス・ブーツだったら、
恐らくブーツの中に雨が浸入する事はなかったんだと思います。
手袋はゴアテックス製品でした。当然表面は濡れますが、
中に染みてくることはありませんでした。しかも全く寒くありません。
1年前にハーレーを買い、用品を揃えている時に、
デザイン的には、決してお洒落とは言えないゴアテックス製品の高価な事に驚いたものです。
革製品より高い物もある事に憤りすら感じました。
時代は流れていたんですね。ゴアテックスのブーツとカッパを買おうと思ってます。
帰りの「うみほたる」で「鯛ちくわ蕎麦」を食べました。
「うみほたる」から西では雨は降っていませんでした。
2月のツーリングは「リベンジ焼きハマグリ」とします。
2009年1月28日水曜日
明日のツーリングは・・・
2009年1月25日日曜日
真冬のインナー選び
先日、アヴィレックスのN3Bを購入し、早速、横横を佐原ICまでテスト・ランをしました。
夜の9時頃に出発して、西谷君のガレージでコーヒーを頂きながら、しばし談笑して、12時過ぎに再び横横を走ってみました。
快晴の夜でしたが、恐らく気温は5℃位だと思います。
革ジャンで死にそうになった時と比べたら、十分耐えられる寒さでした。
ただ、厳密には、15分も走ると二の腕と胸部を中心に、ジワーっと浸透してくる寒さがあり、例えば1時間の連続走行では厳しいのではないかと思われました。
この時は、N3Bの下に、長袖のTシャツとフリースの薄手のジャンパーでした。
恐らく、真冬であっても、快晴の昼間であれば十分なのでしょうが、早朝や夜間の走行ではシッカリしたインナーが必要だと感じました。
「人は、どれだけ着れば寒さを感じなくなるのだろうか?」
このテーマに基づき、インナー探しが始まりました。
「インナー」と言うカテゴリーだと、やはりバイク用品店だと考え、早速数軒見てまわりました。
ダウン、ゴアテックスの物だと、15000円~20000円以上しました。これだと
「人は、どれだけカネを掛ければ寒さを感じなくなるのだろうか?」
に、テーマを変えなくてはなりません。
で、他にないか探してみると、ダウンでもゴアテックスでもない物が8000円位で売ってました。
早速XLサイズを試着しましたが、残念ながら小さくて着れません。
途方に暮れている時に、ふと、先日行った「ジーンズ・メイト」にあったダウン・ジャケットを思い出しました。
今年は、ダウン・ジャケットも薄手でタイトが流行りらしく、アウターとして着るには好みではないのですが、インナーになりそうな物が売っていたような記憶が蘇りました。
早速行ってみました。
バイク用品店では、防寒用品はこれからも旬ですが、一般の洋品店ではダウン・ジャケットなどは、そろそろ在庫処分の為のセールに入っているハズです。
で、画像のジャケットを見付けました。
90%がダウンで10%がフェザーなんですが、その薄さはバイク用のダウンのインナーと変わりませんでした。
値段は、正札で15000円以上でしたが、思った通りセールで9800円となってました。
全部で4色あったのですが、XLは赤と、このブルーしかありませんでした。迷いましたがブルーにしました。
バイク用のインナーと比べての大きな利点は、もともとはアウターなので、なんなら普段も着れる、と言う事です。
昨夜、近所の環状線の電光掲示板によると、気温は3℃でした。
早速テスト・ランに出る事にしました。
長袖のTシャツに買ったばかりのダウン・ジャケット。その上に例のN3Bを羽織り、首元はハーレーのネック・チューブのみです。
手は、インナー・グローブの上にハーレーの冬用のグローブ。
下半身は、ユニクロのヒートテック股引にウインド・ストッパー・ジーンズ。コットンの靴下を2枚履いてバイク用のショート・ブーツにしました。
高速を使ってAFFさんに行こうと思ったのですか、途中でミゾレ混じりの雨がパラパラしてきたので、大黒パーキングまで行って戻って来ました。
30分程度の走行でしたが、上半身は全く寒さを感じませんでした。
その代わり、かなり着膨れ感はあるので、決してスタイリッシュとは言えませんが、バイクがハーレーだし、冬の醍醐味と思えば着膨れも楽しめそうでした。
若干、手足や下半身には課題が残ってますが、我慢できる範囲なので、今年の冬はコレで通そうかと思ってます。
2009年1月22日木曜日
真冬のジャケット選び
防寒に優れている事はもちろんなんですが、やはり趣味、趣向がありますから、自分に似合ってるのではないか、バイクの雰囲気に合ってるのではないか、と言う事も、ある種重要な要素になっていて、かと言って、実際に着てバイクに乗ってみるワケにはいかず、従って全ての要素に対して50%以上の割合でイメージに頼って選択しなければならないのがジャケットに限らず、ウエアー選びの難しいところです。
最終的な「決め手」は何だったか、もはやそんな事すら覚えていない程、混乱した意識の中で、気付けばコレを買ってました。
AVIREXの「N3B」と言うモデルです。
実は友人の西谷君が「N2B」と言うモデルを着ていて、何となくカッコイイなぁとは思っていました。前身がアメリカの軍需用品メーカーと言うこともあって、安い革ジャン位値段も張るんですが、非常に造り込みはシッカリしていて、防寒にも優れているとの振れ込みでした。
サイズもXLながら、他の国内向けの製品に比べて、かなり余裕があり、ダウンのインナーなどを重ね着する事を想定した時に楽そうだったことも決め手となったんだと思います。
あとは、単純に普段も着れると言う事です。
とりあえずバイクに乗る事は別にすると、この手のジャケットは好きで、以前から欲しいと思っていたので、試着した感じでは申し分ありませんでした。
しかし、バイクに乗る、特に高速走行を想定すると、不安な事も数点ありました。
首元が、フードを被らない限り、シッカリと閉まらないので、ネック・チューブやマフラーをしたとしても、隙間風が心配でした。
後は、走行中にフードと、ちょっと長めの裾がパタパタしないかが心配でした。
先日、購入してすぐに、わざと寒い夜中に横横道路を佐原ICまで走り、西谷家に寄り帰ってきました。
長袖のTシャツに薄手のフリースのジャケットを着て、その上にこのN3Bを羽織りました。首元はネック・チューブのみとしました。
決して「バイク用品」ではないのですが、バイクに乗る事も想定した商品なので、フードが風を巻き込んだり、ジャケットの裾が不快なほどパタパタする事もありませんでした。むしろ、フードのお陰で首の後ろからの風の巻き込みが無く快適でした。
更に、街乗りでは、驚いたことに一切風の浸入はなく、上半身に冷気を感じる事は全くありませんでした。
高速走行では、さすがにドコからともなく冷気が浸入してきたのと、革ジャン同様、ジャケット自体が冷えてきて、その冷たさが徐々に浸透してきました。特に二の腕が顕著でした。
しかしながら、佐原までの約30分程度の走行でしたが、その後の走行に支障を来たすような寒さを感じることはありませんでした。
恐らく、下にダウンのインナーなどを着用すれば完璧に近いと思われました。
因みに、今更ですが、ウインド・ストッパー・ジーンズの効果も素晴らしいですね。佐原までのテストランでは、まるで、そこらを歩いてる程度の寒さでした。
実は、最終的にN3Bと迷って、色が明るいグリーンだったので納得できずに却下となった、バイク用品としてのダウン・ジャケットが1枚ありました。値段はN3Bの半値程度でしたが、恐らくは特殊なインナーを着る必要もないと思います。
N3Bと比べたら却下なんですが、ちょっと気になり続けてます。
本来僕は、着る物には無頓着な方だと自覚しています。
車をモデファイしたりするのは好きな方ですが、今んとこバイクをイジる気はありません。
なのに、バイクに乗ることを前提とすると、なぜジャケットやヘルメット、ブーツなんかが欲しくなるのか考えてみました。
バイクに跨った自分を、仮にバイクのパーツの1つだと考えると、ノーマルの124をAMGのバージョン3でドレスアップするような感覚で、新しいジャケットを買いたくなるのかも知れません。
新しいヘルメットを買うことは、つまりバイクのパーツの一部である「自分」のモデファイなのではないでしょうか?
今、勝手に「目からウロコ」が落ちてます^^;
グリーンのダウンジャケット
買っちゃおうかな^^;
2009年1月21日水曜日
XL883R 納車1周年記念RUN
本来、日曜日は休みにくいのですが、翌日の天気予報が「雨」だったのと、ふと気づけば、納車から丁度1年だったので、無理やり休みを取って走ることにしました。
恐らく、早朝の寒さは半端じゃないと考え、すっかり陽が昇った8時頃に家を出ました。
実は、今年に入って、まだ1度もバイクに乗っていなかったので、今年の「初乗り」と言う事にもなります。
予報では、かなり陽気も良くなるようだったので、去年のAFFの合同ツーリングを思い出して、それなりの防寒を考えました。
しかし、早朝でもないし、早目に帰るつもりだったので、「ヒートテックももひき」を履いたくらいで、あとは通常のジーンズ、革ジャンで出掛けました。
29日に予定されているAFFの合同ツーリングの予行演習も兼ねて、外房に行って、帰りはフェリーにしようと、とりあえず首都高速湾岸線からアクアラインにバイクを進める事にしました。
家を出てすぐに、シールドの隙間から顔にあたる風の冷たさに、嫌な予感がありました。
環状線の電光掲示板には「5℃」との表示があり、嫌な予感は更に増して行きます。
ベイブリッジあたりから強風に煽られるようになり、まず二の腕から胸部にかけて痺れるような寒さが革ジャンを通して徐々に浸透してきました。
鶴見つばさ橋を過ぎたあたりでは、膝から内腿にかけて痛いとも言える寒さに襲われました。
アクアラインに入る頃には、両手とつま先の感覚が無くなり始めました。
寒さがドウのコウのではなく、生まれて初めて「死」を覚悟しました。
「このまま走り続けたら、俺は死ぬ・・・」
真剣に、そう思いました。
結局、「うみほたる」で蕎麦を食べて、暖を取ってから速攻で引き返して来ました^^;
ナメてましたね。
ちょっと恥ずかしくなりました。
「うみほたる」からの帰り道、遠のく意識の中で、とりあえず「ウインド・ストッパー・ジーンズ」を買いに行こうと決心して、首都高速湾岸線を磯子で降りて「ベイ・サイド・マリーナ」へ向かいました。
ちょうどサイズが合う物があり、5,250円でゲットしました。
「納車1周年記念&2009年初乗り」は、わずか100キロ、時間にして2時間で終了と相なりました^^;
「うみほたる」では、日曜日と言うこともあって、観光バスの団体や家族連れで賑わっていました。
何か暖かい物が食べたくて、1階にある、初めて見る立ち食い蕎麦屋に入りました。
「鯛ちくわ蕎麦」を注文しました。
蕎麦自体も相当美味しかったのですが、この「鯛ちくわ天」の美味しかったこと。「練り物大使」である僕の舌を十分に満足させる物でした。
同じ「鯛ちくわ」を2階のお土産屋に売ってるとの事でしたが、絶対に買いに又来ようと決心するに値する美味しさでした。
ツーリングは最低の結果に終わりましたが、この「鯛ちくわ」を知った事は大きな収穫でした。
29日は、是非朝食を抜いて 「うみほたる」で「鯛ちくわ蕎麦」食べませんか?
まぁ、ちくわの話しはさて置いて、とにかくこんなに寒いんじゃ29日のツーリングまでに何か真剣に考えないと、ソロでも出掛けられないと思い、「アウター探し」が始まりました。
革ジャンにこだわるなら、絶対にダウンのインナーが必要なんですが、意味も無くあちこちが太めの僕は,XLサイズにもかかわらず、革ジャンの下にインナーを着る余裕がありません。
モコモコのダウン・ジャンバーなら暖かい事は明白なんですが、着膨れ具合がドウもファッショナブルでないように思えてなりません・・・ただ、アウトレットでみた、ティンバーランドのリバーシブル・ダウン・ジャケット(50,000円→25,000円)は、かなりお洒落で、グッと引かれるモノがありました。色が青⇔赤だったので、今ひとつ踏み切れませんでしたが・・・
ハーレー純正なら、インナーを着る余裕があるサイズの革ジャンが売ってるのですが、何よりも高いのと、個人的には、実はハーレーダビッドソンのロゴが、あまり好みではないのです。
ラフ&ロード、ナップス、ベイサイド・マリーナ、ジーンズ・メイト・ライト・オン・・・ここ2~3日、仕事もしないで行ったり来たりしてますが、僕の感性に合った物に巡り合えません。
別に、バイクに乗って、カッコつけようとは今更思わないのですが、シンプルかつ粋に乗りたいと言うのが目標と言えば言えます。
国産のLLサイズが楽に着れるなら、欲しいジャケットは色々あったのですが、粋よりもまず痩せる事から始めた方がよさそうです・・・^^;
そんな訳で、何も手に付かない日々を送っています。
2009年1月11日日曜日
サラッとコースを検討してみました!
大黒SA~(アクアライン)~木更津~(館山道
真亀IC~(九十九里道路)~終点~(128号線)
こんな感じで如何でしょうか?
多分、白浜まで行ってしまうと、距離的にキツいかと思い、
地図で見ると、ザッと200キロ強だと思われます(フェリーを除く)
因みに、フェリーは金谷発19:30が最終で、
個人的には、何が何でも「焼き蛤」が鱈腹食べたいのです^^;
2009年1月10日土曜日
2009年、ファースト・ツーリングは・・・
今年も、残すとこ355日となりましたが、
さて、今年の初ツーリングですが、
なので、勝手ながら29日に設定させて頂きます^^;
時間帯や天気にもよるのですが、山方面は雪や凍結が怖いので、
石井さんや桂川さんのレポートに出てきた九十九里あたりで、
その後は房総を南下して内房を北上して、
コースは、最悪、当日でも変えられますが、
恐らくアクアラインで行くと思いますので、
皆さんのご意見、ご要望をお待ちしています!!