2009年1月31日土曜日

ゴアテックス?革?



先日29日に千葉方面にツーリングに行き、ズブ濡れになってきました。

革のブーツを履いてましたから、当然ビショビショになり、帰って来てすぐに新聞紙を中に詰めて陰干しをしてました。

昨夜、そろそろ乾いた頃だと思い、テレビを観ながら専用のクリーム等を使って手入れをしてみました。

前回の記事で、ゴアテックスのブーツとカッパを買いに行こうと書きましたが、手入れをしながら考えました。

この、人によっては面倒だと感じる「手入れ」こそが、革製品の魅力であり醍醐味なんではないでしょうか?少なくとも僕は、そう感じました。

ジッポのオイルライターと100円ライターの比較、セイコーのクォーツとスイスの機械式時計との比較、新車のベンツとW124との比較、新品のFender Jazzbassと1965年製のJazzBassとの比較なんかに似てると思いました。

例えば、必然性で購入する家電製品などは、やはり「メンテナンス・フリー」「省エネ」「高性能」が重要であり、選ぶ時のポイントとなりますが、趣味の物に関しては、それらの要素が「妥協」に思えてなりません。

手入れが終わったブーツを眺めていて、ふと、そんな事を考えました。

2 件のコメント:

Katsu141 さんのコメント...

BOB服部さん
こんばんは。
ツーリングとツーリング後のメンテナンスご苦労様でした。
冬の雨にも果敢に挑戦されて、怖いものない状態ではないでしょうか。
2月は、ぜひ、晴れの九十九里で、焼き蛤をたらふくバケツで食べるイメージトレーニングをして、まちましょう。

確かに、単に移動するだけなら車の方が冬はいいですし、バイクに乗るにしても、機能目的なら他の選択肢がありますす。しかし、あえて、空冷二気筒のビッグバイクで、ジーンズに皮ジャン革ブーツ、革手袋、ジェットヘルメットというのにこだわるかといったら、その形式美といいますか。そうではなければならないという理想形を完成させたいというこだわりからですね。
またその形式美を維持し続けるために、手入れをする。これもまた一つの形式美でありまして、わたしは、ツーリング後の掃除までが一連の形式美であります。
汚れを落としてまた元通りの美しさがよみがえる。使う側も、道具側もお互いにリスペクトし合ういい関係ではないでしょうか。

2月の計画をお待ちしております。

石井

BOB服部 さんのコメント...

石井さん、お早うございます!

コメントを読ませていただいて、ちょっと恥ずかしくなってしまいました。
「手入れが醍醐味」なんて書いておいて、実は、一番肝心な「バイク」の手入れを、今日現在、まだしていない自分がいました・・・^^;

今晩あたり、仕事終わりでホースを引っ張ってきて、丸洗いしようかと思ってます^^;

2月のツーリングは、19日(木)あたりでドウでしょうか?

バケツの焼きハマグリ。
ヨダレがでますね^^)