秋の紅葉を楽しみに日光へ行って参りました。

2008年の10月09日の木曜日は、

往復500キロ以内で帰ってこられる日帰りツーリングに行って参りました。

山を貸し切るのに事前に環境協会のおじさんに話をつけておいたのですが、

いやぁ〜とにかく最高の紅葉でした。

燃ゆる秋と表現させていただいても過言では無いと思います。

秋になると、人は「モミジ狩り」と称して

紅葉を観に遠くまで出掛けます。

正直、紅葉の為だけにわざわざ出掛ける気持ちが解かりませんでした。

しかし、今回、実は全く偶然で、

まるで絵に描いたような紅葉を観ることができ、

鳥肌がたち目頭が熱くなる程の感動を覚えました。

戦場ヶ原あたりから始まり、湯の小屋温泉に着くまでの、

時間にして２時間ほどの間、

まるで「油絵」の中に入り込んでしまったような錯覚を覚えるほどでした。
３連休前の平日と言うこともあり、すれ違う車も疎らな中、

V型２気筒エンジン６台の乾いたエクゾーストノートをBGMにして、

まさしく燃えるような紅葉の峠道を走り抜ける贅沢は、

２日遅れの最高の誕生日プレゼントとなりました。

予定より若干時間に余裕ができたので、

途中で撮影会を何度か行い、今回の目的地でもある、

湯の小屋温泉「龍洞」にて、冷え切った体を温めました。

峠道を下ると、突然現れる「龍洞」は、

日帰り入浴２０００円で、

２０弱はある様々な露天風呂に紅葉を眺めながら貸切で入ることができます。

「来年も又来よう」
そう誓って、いつの間にか、

すっかり暗くなった関越自動車道を東京に向かって帰路につきました。

そして、上里SAで夕食休憩をした時に、

紅葉よりも感動するモノに出会うのでした（謎）