2008年10月24日金曜日

あれから10ヶ月・・・



早いモノで、883Rが納車になってから10ヶ月が経ちました。

一方で、もう何年も乗ってるような気がして、まだ1年も経ってない事に驚いたりもしています。




画像は、今年の1月16日、納車まであと2日と言う日に、待ちきれずに妻と一緒にHarley Davidson Yokohama に押しかけて、無理を言って撮らせてもらったものです^^;



当たり前ですが、とても綺麗ですね。
今日現在、9500km程の走行距離ですが、こうやって納車前の画像を見て比べると、随分と汚くなりました・・・

外観は、右のステップが短くなったのと、マフラーが社外品に変わったのと、レバーが黒くなった位で、大きくは変わってません。
決して我慢しているワケではなく、珍しくイジる気にならないんです。





最終的に「883R」と決めるまでに、僕なりに結構悩みました。

とりあえず国産車で考えたのですが、まず「SR500」が無くなっていた事にショックを受け、w650が実はOHCになってた事にショックを受け、キックが付いてるバイクが無い事にショックを受け、殆どのバイクにリア・ショックが無くなってる事にショックを受け、外見からは何ccなのか何気筒なのかも判らないバイクばかりになってしまってる事にショックを受けました。



じゃぁ、ちょっと背伸びをして、外車なんかを考えてみました。

外車も色々と進化してましたが、国産に比べると「ポリシー」みたいなモノが有るのでしょうか、外観こそ変わっていても、基本的なエンジン構造等は変わっていないモノが多く、ちょっとホッとしました。



憧れは「DUCATI」でした。
ちょうど、「スポーツ・クラシック・シリーズ」が追加されたばかりで、「70年代風のスタイリングに最新のテクノロジー」と言うコンセプトは、僕にとっては理想的でした。
しかし、実は、このスポクラを少し前に買った友人が3名ほど存在し、何度か跨ってみる機会があったのです。
素晴らしいバイクでした。
しかし、ふと30年前と同じ悩みが脳裏を横切りました。



「セパハン」「バックステップ」のカフェ・レーサーに憧れる自分と、ロング・ツーリングをユッタリと走らせたい自分がいて、昔SR400に乗っていた時も、セパハンとバックステップを装着したり、ノーマルに戻したりを何度も繰り返していました。

今も昔も、残念ながら、この二つの憧れを同時に満たしてくれるバイクは存在しません。

ドカは諦めました。
トライアンフも考えましたが、「ハーレー」と言う響きに対する憧れみたいなモノも有りました。
特に「ローライダー」と言う響きはロックンローラーにとっては夢でした。
しかし、これは経済的理由により断念です^^;

話しは前後しますが、もともと外車は高嶺の花だと思っていたのですが、そうでもないと思い始めたのは「883が88万3千円なんだって」と言う情報からでした。

今思えば「883」でも態勢に影響は無かったのですが、黒塗りのエンジンや、フロントのダブル・ディスクが捨て切れず、約15万円贅沢をして「883R」に決定しました。

実際に10ヶ月乗ってみて、ほぼイメージ通りのバイクでした。
噂によるとXLはカムシャフトが4本在るそうなんですが、そんな事はこの際ドウでもよく、OHV 空冷V型2気筒883ccのエンジンは、イメージ通りにトルクフルであり、イメージ通りの鼓動感を与えてくれて、イメージ通りに速くありませんでした^^;

1万キロを目前に、最近やっとエンジンが回るようになってきました。
その気になれば、結構コーナーなんかも攻められますし、チョイ乗りからロングまで楽しんで乗れるバイクだと思います。

0 件のコメント: